長崎県長崎市諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」。20日、長崎市の鈴木市長らが7つの踊町を激励しました。

今年の踊町は、八幡町、麹屋町、銀屋町、西濵町、興善町、万才町、五嶋町の7か町です。

20日夜は、鈴木市長らが各踊町の稽古場を訪れました。

長崎市・鈴木史朗市長「皆様の素晴らしい演技によりまして長崎のまちを元気にしていただくことを心からお祈りしたいと思います。」

万才町は、幅広い年代が集まった本踊を奉納します。

万才町自治会長福田憲一さん「おくんちを廃らせたらいかんです。市の400年近く続いた伝統ですから、これをなくしちゃいかん」

鯱太鼓を奉納する銀屋町は、力強い太鼓と唄で演し物を披露します。

銀屋町長采 高田雄康さん「出来栄えとしてはまだまだですね。今から反復練習で頑張っていきたいと思います。」

くんちが始まって今年で390年。伝統と町の誇りをかけた稽古が続きます。

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