自民党の総裁選に向けた準備が岩手県内でも進んでいます。

自民党県連によりますと、特定候補への支持の一本化は行わず自主投票とする方針です。現在、投票はがきの印刷発注の作業を進めていて、12日の告示に間に合うように県内の党員・党友に発送する予定です。3年前の総裁選と同様、今回も過去1年分の党費を納めた18歳以上の党員・党友に投票権が与えられ、県内の対象者は約8千人と見込んでいます。自民党総裁選は、国会議員それぞれ1票ずつ持つ367票と党員・党友による地方票がドント式で配分される367票の計734票で争われますが、過半数を得た候補がいない場合は上位2人による決戦投票となり、国会議員票と各都道府県連に割り振られる1票ずつの合計で争われます。

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