島根県警出雲警察署は、20日、小規模事業者の販路開拓や業務効率化を支援するための国の補助金を不正に受給したとして、島根県松江市浜乃木の飲食業の女(62)を逮捕しました。

警察によりますと、女は去年8月9日頃、経営する飲食店の委託外注費を水増しした虚偽の補助事業実績報告書を提出し、事務局の全国商工会連合会から飲食店名義の口座に200万円を入金させて不正に受け取った、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律違反の容疑です。
200万円はこの補助金の上限額でした。

去年8月に、女が不正受給しているとの情報を入手した警察が捜査し、容疑が固まったため逮捕しました。

調べに対し「うその内容の補助金申請をして補助金200万円を不正に受給したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察で、動機や不正に受け取った金の使い道などについて女を追及しています。

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