十八親和銀行は、長崎市の新大工町商店街に建設する新店舗に、一般の人も利用可能な若者向けの賃貸寮を併設すると発表しました。

寮が作られるのは、十八親和銀行が建て替えを進めている長崎市新大工町商店街内の「新大工町支店・馬町支店」の新店舗です。13階建ての建物のうち2階~13階を「食事提供型賃貸寮」にする方針で、単身向け106室のほか映画鑑賞などができる多目的室も備えます。

「若い世代に選ばれる魅力的なまち」を目指し長崎市が取り組んでいる「住みよかプロジェクト」の一環で、十八親和銀行の山川頭取が事業内容について鈴木市長に報告しました。

十八親和銀行 山川信彦頭取:
「地域に今必要となる機能を備えたものであれば我々がやる意義があると思う。学生さんたちが安心して住める場所、その一つのシンボルになってくれれば」

十八親和銀行は新店舗を2026年の春頃に完成させる予定で、賃貸寮も同時期にオープンさせるとしています。

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