青森県・下北地方最大の夏祭り「田名部まつり」は20日が最終日です。20日夜のフィナーレを前に豪華絢爛な5台の山車(やま)による合同運行が行われ、沿道から大きな歓声が上がりました。

20日に最終日を迎えた「田名部まつり」は、午前11時半から「5町曳き」と呼ばれる合同運行が始まりました。

田名部神社前を出発した5つの組の山車は、2024年の当番山である横迎町の豪川組の山車「稲荷山」を先頭に、趣のある囃子が響く中、田名部地区を練り歩きました。

運行では、2台の山車が通りを慎重にすれ違う、「五町曳き」でしか見られない場面もあり、沿道に駆けつけた第一田名部小学校の児童たちからも歓声が上がりました。

子どもたちの歓声
「すごいすごいすごい!」

「田名部まつり」は、20日午後10時半過ぎに、神社近くの交差点に5台の山車が揃い、2025年の再会を誓い合う「五車別れ」を行ってフィナーレを迎えます。

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