23日午前、京都市の清水寺近くの産寧坂で桜の木が倒れ、男性が下敷きになったということです。男性はケガをしていて病院へ搬送されましたが、足の骨を骨折をするなど重傷だということです。
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23日午前11時45分ごろ、通行人から「倒木があって下敷きになって動けない人がいる」通報がありました。
警察などによりますと、京都市東山区の清水寺近くの産寧坂で桜の木が突然倒れ、通行人の62歳男性が下敷きになったということです。
男性は救出され病院へ搬送されましたが、右の鎖骨、腰椎、左のすねや足の甲を骨折する重傷で、全治数か月だということです。
男性は三重県内の高校の教員で、23日に遠足で京都へ来ていて生徒らを引率中でしたが、産寧坂をのぼっていたところ、「ボキボキ」と音がして振り返った瞬間に右肩に木が倒れてきたということです。
木は高さ9．1メートルで直径約40センチだということで、付近の店舗の敷地内にある木だということです。
警察は産寧坂を通行止めにし、五条坂も一般車両は通行止めにしているということです。
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