今年のお盆は、各地とも多くの人で賑わいました。
旧盆期間中における石川県内の国道の交通状況について、5つの地点で前の年より増加していたことが分かりました。
また、JAF石川支部でもロードサービスの救援件数が前の年より増加していました。
「ここまで増えるのはなかなかない」
金沢河川国道事務所では、8月8日から18日にかけて石川県内を通る国道のうち主要8地点における交通量を発表しました。8地点のうち、前の年と比べて交通量が増加したのが5地点で、減少したのが2地点、横ばいが1地点でした。
このうち津幡町刈安の国道8号では前の年より約13%、1日平均で2290台増加したほか金沢市森戸の国道8号でも前の年より約9%、1日平均で4930台増加しました。金沢河川国道事務所によりますと、「まちなかを周遊する車が増えた」としながらも「ここまで増えるのはなかなかない」として、さらに分析したいとしています。
*増加地点
・津幡町刈安(国道8号):約13%(約2290台)
・金沢市森戸(国道8号):約9%増(1日平均4930台)
・七尾市千野町(能越自動車道):約7%増(1日平均120台)
・加賀市熊坂町(国道8号):約7%増(1日平均1440台)
・金沢市御所町(国号159号):約4%増加(1日平均1550台)
*横ばい地点
・白山市橋爪町(国道157号)
交通量の増加とともに車両トラブルも増加
一方、能登では3地点のうち2地点で前の年より減少していて、金沢河川国道事務所では、元日に起きた地震の影響がある可能性があるとしています。
*減少地点
・穴水町川島(能越自動車道):約23%減(1日平均2060台)
・七尾市庵町(国道160号):約9%減(1日平均150台)
石川県全体では約5%、1日平均で990台の増加となりました。
車のトラブルも増えています。JAF石川支部によりますと、8月10日から18日にかけて管内で受け付けた救援件数は、全ての日で前の年を上回り合計では前の年より96件多い742件でした。
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