夏休み中の小学生に医療用ウィッグの知識を学んでもらうイベントが、愛知県長久手市で開かれました。

このイベントは、がんの治療などで髪を失った患者向けの「医療用ウィッグ」の正しい知識を学んでもらおうと、ヘアケア製品などを手掛ける「ファイントゥデイ」が開いたものです。

地元の小学生と保護者約30人は、医療用ウィッグのためにヘアドネーションされた髪が必要な人に届くまでの工程や、髪質やカラーの違いでの仕分け方法を学んだほか「医療用ウィッグ」を試着しました。

(参加した小学4年生)
「(医療用ウィッグは)重くもないから、髪の毛がない人にとっては快適だと思います」

また、乳がんを患い「医療用ウィッグ」を使用していた元SKE48の矢方美紀さんも登壇し、「医療用ウィッグ」は軽くて運動をしてもずれないなどの経験を子どもたちに語りかけました。

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