新潟県長岡市のごみ焼却場で、男性作業員が扉の下敷きになり死亡した2022年の事故で、当時の所長ら市職員3人が業務上過失致死の疑いで書類送検されました。

この事故は2022年11月に、長岡市のごみ焼却場・鳥越クリーンセンターの男性が、ごみをピットに搬入する作業中に700kgの扉の下敷きとなり死亡したものです。

事故後、男性の遺族は「別の扉が落下する事故が起きていたにもかかわらず注意義務を怠った」として告訴し、与板警察署は19日、当時のセンター所長ら長岡市職員3人を業務上過失致死の容疑で書類送検したということです。

この事故を巡って遺族は、長岡市などに対しておよそ1億円の賠償を求める民事裁判も起こしています。

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