全国ニュースでもお伝えしている通り、自民党の総裁選挙は9月12日告示、27日投開票と決まりました。
10人以上が出馬に意欲を示す中、宮城県関係の国会議員も動きを注視しています。

自民党は20日午前、総裁選挙管理委員会を開き、総裁選の日程を来月12日告示、27日投開票と決定しました。
選挙期間は15日間で過去最長です。
今回の総裁選では、10人以上が出馬への意欲を示すなか、小林鷹之前経済安保担当大臣が正式に立候補を表明しています。

県関係の国会議員のうち、宮城1区選出の土井亨衆院議員は、高市早苗大臣が出馬した際は、支持すると話します。
自民党・土井亨衆議院議員(宮城1区):
「前回の総裁選で私は高市大臣を応援した。前回応援して今回応援しないというのもおかしな話。
もし出るならば高市大臣を応援したいと思っている」

「党に強いリーダーシップ、国民の皆さんには優しい政策をしっかり明確に分かりやすくやれる人。そうでないといけない」

一方、比例東北ブロックの秋葉賢也衆院議員は、現時点で誰を支持するかは決めていないと話します。
自民党・秋葉賢也衆議院議員(比例東北ブロック):
「候補者が出そろっていませんので、今意欲のある方が10人以上いるということで聞いているので、そういう中から自分の主義主張に合う人を擁立するというか、応援していきたい」
「まさに派閥の弊害というものが除去された形で、自由闊達な総裁選挙になってくるのでは」

一方、野党・立憲民主党も9月23日に代表選が行われます。
宮城2区選出の鎌田さゆり衆院議員は、野党の結束を強める代表選にしたいと意気込みます。
立憲民主党・鎌田さゆり衆議院議員(宮城2区):
「この日本という国を二大政党制に持っていくために、命がけで政治をする人を求める。自民党、公明党の巨大与党、そこに対して野党側がばらばらにならないように」
「立憲民主党のなかでこの人に総理大臣を任せてもいいという人を自信をもって擁立をしていく1人でありたい」

また、比例東北ブロックの岡本章子衆院議員は、「党としての力をつける選挙にしたい。そのためにふさわしい人を選びたい」などとコメントしています。

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