7月、大分県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は外国人客の増加傾向を背景に7月としては、初めて40万人を超えました。

県の観光統計調査によりますと、7月県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数はおよそ40万2000人で、去年の7月と比べ3万2000人余り増加しました。国内客、外国人客ともに去年から増えていて7月1か月の宿泊者が40万人を超えたのは初めてです。

国内の出発地別では県内や九州各県からの客が減少した一方、関東や近畿、中部からの増加が目立っています。一方、円安などを背景に増加傾向が続く外国人客はおよそ7万8000人と去年の7月から2万3000人余り増えています。

出発地別では韓国、香港、台湾からの増加が続くとともに中国からの客も回復基調となっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。