在留期間が過ぎているにもかかわらず、約5年にわたり不法残留したとして、静岡市駿河区に住むベトナム国籍の男が8月20日、入管難民法違反の疑いで再逮捕されました。

入管難民法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区馬淵に住む職業不詳のベトナム国籍の男(29)です。警察によりますと、男は在留期間が2019年7月21日までだったのに、これを超えて2024年7月29日まで約5年にわたって不法残留した疑いがもたれています。

警察の取り調べに対し、男は容疑を認めているということです。警察は現在、不法残留中の生活や犯行の背景について捜査を進めています。

また、男は4月下旬に以前働いていた飲食店から現金3万円を盗んだ疑いで7月30日に逮捕されていて、この時、男は旅券を持っておらず、在留カードとみられるカードを2枚所持していたことから、警察は在留カードを偽造した疑いについても捜査を進めています。

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