機器の故障で今年度いっぱい休業する青森県南部町のアイスアリーナについて、地元のアイスホッケーチームが施設の存続を求める要望書を町に提出しました。
南部町のアイスホッケーチーム「ななっちふくちJr.アイスホッケークラブ」は、19日に南部町の工藤祐直町長を訪ね、要望書を手渡しました。
南部町の「ふくちアイスアリーナ」は、2024年4月にリンクを凍らせる機器が故障し、今年度いっぱい休業していて、修繕費などは10億円近くかかる見込みです。
これを受けクラブは現在、八戸市内の施設を利用していますが、練習時間が早朝に限られ十分な時間が確保できないなど影響が出ているということです。
要望に対して工藤町長は、議会にも報告しながら対応を協議するとしています。
南部町 工藤祐直町長
「金額が予想以上になる。財政的に確保できるかを考えていかなければなりません」
クラブはこれから署名活動などをして、アリーナの存続を求めたいとしています。
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