旬を迎えた県産「露地かぼす」の初セリが20日朝、大分市の市場で行われ1キロ当たり581円、去年より200円程高値で取り引きされました。

県産露地かぼすの果汁の量が基準の20パーセントに達したことから旬入りが宣言されました。

大分市の公設地方卸売市場では20日朝、初競りが行われ、1キロ当たりの平均価格は過去5年で最高値の581円で去年より202円高く取り引きされました。今年は裏年のため去年よりおよそ3割少ない収穫が見込まれていますが、まろやかな酸味とさわやかな香りで例年通りの良い出来に仕上がったということです。

(JAおおいた竹田市かぼす生産出荷組合飛賀洋一組合長)「かぼすの爽やかな風味と味が食欲の増進につながると思うのでカボスを食べて暑い夏を乗り切ってほしい」

露地かぼすの出荷は九州各地や関東、関西など10月ごろまで続きます。

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