23日午前9時半ごろ、北海道芽室町の農場で、山わさびの苗植えを行っていた46歳の男性が、無人のトラクターにひかれたと見られ、病院で死亡しました。

 死亡したのは芽室町に住む農家、山川昌則さん、46歳です。

事故があった農場(23日午後 北海道芽室町)

 23日午前9時40分ごろ、「作業機のタイヤに46歳の男性がひかれた」と家族から消防に通報がありました。

 警察などによりますと、山川さんは、23日朝から、山わさびの苗を植える作業を数人で行っていたということです。

 苗植えの作業は、トラクターが後部に連結した苗植え機をけん引して作業が行われていて、事故当時、トラクターは無人で自動運転だったということです。

 消防によりますと、山川さんは、救急隊が到着した時は意識がありましたが、搬送先の病院で、死亡が確認されました。

 警察は、山川さんがトラクターか、苗植え機の左側のタイヤに引かれた可能性があると見て、現場の状況を詳しく調べています。

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