長野市は、能登半島地震で被災した石川県輪島市と珠洲市(すずし)に代わって、合わせて6700万円余りのふるさと納税による寄付を受け付けたことを明らかにしました。

こうした代理寄付は、被災した自治体の事務作業などの負担軽減や迅速な対応を目的に、別の自治体が代わりに寄付を受け付ける仕組みで、2016年の熊本地震から全国で始まっています。

長野市が代理寄付を受け付けるのは今回が初めてで、受け付けを終えた3月末までの3か月間に、輪島市と珠洲市への寄付金合わせて6755万円余りが集まりました。

長野市はこの間、納税証明書の発送などの事務作業を、輪島市と珠洲市に代わって行いました。

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