パリオリンピックサッカー女子で、なでしこジャパンのメンバーとして活躍した金沢市出身の北川ひかる選手が、スウェーデン1部リーグに移籍することが決まりました。

サッカー女子のスウェーデン1部リーグヘッケンは19日、日本代表ディフェンダーの北川ひかる選手の加入を発表しました。

北川選手はパリオリンピック直前のひざのけがを乗り越え、1次リーグ3戦目のナイジェリア戦で、鮮やかな直接フリーキックを決めるなど、なでしこジャパンのベスト8進出に貢献しました。

北川選手はオリンピック終了後、海外移籍に向け所属する国内の女子プロサッカーリーグWEリーグのINAC神戸を退団していました。

スウェーデンのヘッケンとの契約は、2026年までで、北川選手は「ここに来られてとても嬉しいし、歓迎してくれたクラブに感謝しています」と、チームのホームページを通じてコメントを寄せました。

精度の高い左足のキックを武器に、27歳の北川選手のさらなる活躍が期待されます。

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