北海道・新千歳空港で、17日、制限エリアの店舗からはさみが無くなり、多くの便に欠航や遅れが出た問題で、北海道エアポートははさみが店舗内から発見されたと発表しました。

17日午前、新千歳空港の制限エリアの店舗で業務用のはさみが無くなっていることに従業員が気づきました。

安全確認のため、すべての乗客の保安検査がやり直しとなり、合わせて36便が欠航、201便に遅れが出ました。

お盆のUターンラッシュとも重なり、影響を受けた乗客は4万人以上にのぼるとみられています。

翌日、店舗の従業員らが再度捜索したところ、はさみは紛失した店舗で見つかったということです。

空港を運営する北海道エアポートは、「管理意識の徹底を図る」とコメントしています。

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