兵庫県知事のパワハラ疑惑をめぐり県職員に行われたアンケート調査の、具体的な回答内容が明らかになりました。

 兵庫県の斎藤元彦知事をめぐっては、パワハラ疑惑などを調査する百条委が県職員にアンケート調査を実施しました。

 関係者によりますと、知事のパワハラに関する項目ではおよそ4割(38.3%)が「見た」「聞いた」と回答しているということです。

 また、アンケートには「暴言」や「無視」といった知事の日々の言動に関する目撃証言が複数、寄せられていることが新たに分かりました。

 中には「知事に資料を共有しても『聞いていない』と叱責された」「出席する行事にマスコミがいないと怒る」という趣旨の記述もあったということです。

 百条委員会は早ければ23日にも、内容の一部を公表する方針です。

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