18日までのお盆休み期間中、東北新幹線と在来線の利用客数は2023年の同じ時期を上回りました。台風による運休などがあったものの、曜日の配列が良かったためとみられています。

JR東日本は、お盆期間となる8月9日から10日間の各路線の利用状況を発表しました。

このうち、東北新幹線の盛岡と八戸駅の間では、下りが前の年の107%となる15万人、上りが114%となる15万9000人が利用したということです。

東北新幹線のほかの区間や秋田・山形新幹線、在来線でも同じような傾向で、JR東日本では長期休暇が取得しやすい曜日の並びが利用増加につながったと見ています。

一方で「台風5号」の影響で帰省を控える動きが出たほか、Uターンを直撃した「台風7号」に伴う計画運休などで、上りの混雑のピークは予想されていた「14日」が「15日」となり、利用客の多くが台風で計画を変更したことが伺えます。

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