福岡市の城南区役所で不審者が侵入した場合を想定し、市民と職員の安全を確保するための防犯訓練が開かれました。

19日、城南区役所で開かれた防犯訓練には職員約50人が参加しました。

この訓練は、非常時に市民や職員の安全を確保するために実施されたもので、19日は、不審者が侵入したという想定で行われました。

訓練では担当の警察官が不審な人物を見たときに違和感を持つことが重要だとしたうえで、不審者と対峙した時の護身術や刺股を使って確保する方法などを説明しました。

逮捕術を指導した福岡県警教養課の立石純一郎師範は「まずは110番して警察官が来るまでの間何とかしのぐための手段として防犯教室で習ったことなどを役立ててもらいたい」と話しています。

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