自民党派閥の裏金事件をめぐり、離党勧告の処分が確定した安倍派の塩谷立元文部科学大臣がきょう、地元で開かれた会合の中で離党する意向を初めて示しました。

塩谷議員はきょう、浜松市内で行われた支援者の会合に出席しました。

関係者によりますと、塩谷議員は「ご迷惑をおかけした」と謝罪したうえで、「党からの離党勧告を受け入れる」と語ったということです。

また、離党届を提出するタイミングについては、「すぐにでも」と話したとのことです。

塩谷議員をめぐっては、自民党派閥の裏金事件で党から離党勧告を受け、再審査を請求したものの、受け入れられず、先週16日に離党勧告が確定しました。

塩谷議員はあさって25日までに離党届を提出しなければ、党から「除名」となります。

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