自民党の総裁選に複数の議員が立候補に意欲を示すなか、立憲民主党の安住国対委員長は「新しい総裁の最初の仕事は裏金について弁明させることだ」と強調しました。

立憲民主党 安住淳国対委員長
「新しい総裁の仕事は(裏金事件について弁明していない)73名をまずちゃんと国会に出して、国民に説明することから始まるということではないでしょうか。(自民党総裁選で)何か表紙を変えれば、国民がこれを忘れるんではないかというふうに思ったら大間違いだ」

立憲民主党の安住国対委員長は19日、9月27日に行われる予定の自民党の総裁選についてこのように述べ、新しい総裁の最初の仕事は派閥の裏金事件をめぐって、いまだ弁明していない議員について政治倫理審査会に出席させることだと強調しました。

さらに、安住氏は、弁明していない議員が大臣や委員長など、政府や国会の役職に就任した場合、「当該の政策が前に進められなくなるということを申し上げたい」と牽制しました。

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