沖縄の南にある台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で大分県内は南部や中部で久しぶりのまとまった雨となっています。

沖縄の南で北東へゆっくり進んでいる台風9号周辺の暖かく湿った空気が九州北部に流れ込んで大気の状態が非常に不安定となり県内も南部や中部を中心にまとまった雨となっています。

佐伯市内

杵築市では1時間に26ミリ、佐伯市蒲江では1時間に23.5ミリの強い雨が降るなど午前11時20分までの12時間に佐伯市で60ミリ、杵築市で48ミリなどの雨を観測しています。

大分市では午前10時20分までの1時間に24ミリの強い雨が降り、1日に1ミリ以上の雨を観測したのは7月16日以来1か月ぶりとなります。

気象台は19日夜にかけて局地的に積乱雲が発達するおそれがあるとして、落雷や竜巻などの激しい突風や急な強い雨に注意するよう呼びかけています。

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