18日午前、宮城県東松島市で住宅が全焼し焼け跡から身元不明の遺体が見つかった火事で、この家の住人が「仏間が燃えていた」と話していることが新たに分かりました。

18日午前9時55分頃、東松島市矢本の無職・村岡哲也さん(75)の住宅で「1階から煙が出ている」と通報がありました。この火事で木造2階建ての住宅1棟およそ180平方メートルが全焼し、焼け跡の2階から身元不明の1人の遺体が見つかりました。

警察によりますと、この家に住んでいた12歳の男子中学生と連絡が取れなくなっているということです。また、10歳未満から70代までの男女合わせて5人がけがをしています。

その後の取材で、通報したこの家の住人が「出火当時、仏間が燃えていた」と話していることが新たに分かりました。警察は19日遺体を司法解剖し、身元の確認を急いでいます。

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