静岡県の熱海海上花火大会の会場に向かう外国人観光客に対し、いわゆる「白タク行為」をしたとして逮捕された男性が8月16日付で略式起訴され、沼津簡易裁判所は罰金30万円の略式命令を出しました。

道路運送法違反の罪で略式起訴されたのは、台湾籍の会社員の男性(35)です。

起訴状などによりますと男性は8月5日、料金1万円の契約で外国人観光客10人を自家用車に乗せ、国の許可なく熱海海上花火大会の会場まで、いわゆる「白タク行為」をしました。

略式起訴を受けて沼津簡易裁判所は8月16日、男性に罰金30万円の略式命令を出し、男性は即日、納付したということです。

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