静岡県西部に住む10代の少女を未成年と知りながら誘拐し、大阪市内まで連れまわした疑いで8月18日、住所不定の派遣社員の男が現行犯逮捕されました。

未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは、住所不定の派遣社員の男(24)です。警察によりますと、男は8月16日から18日までの間、県西部に住む10代の少女が未成年であることを知りながら、大阪市内まで連れ回し誘拐した疑いが持たれています。

事件は16日、少女の家族が自宅から少女の姿が見えないと、警察に行方不明届を出したことで発覚しました。

警察は、家族の話やその後の捜査で、JR新大阪駅の構内で2人でいるところを発見し、男を現行犯逮捕しました。

男と少女は、SNSを通じて連絡を取っていたとみられ、少女は県西部の自宅を出た直後に男と合流し、徒歩や公共交通機関を利用し移動していたとみられています。

男は調べに対し容疑を認めているということです。

警察は男の動機や、余罪について慎重に調べる方針です。

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