夏の甲子園大会で2勝を挙げた小松大谷ナインが18日、地元・石川県小松市に戻り、10日間の戦いを報告しました。

出迎えた保護者
「ありがとう」

午後1時過ぎに小松市内の校舎に戻った小松大谷ナインは、保護者や学校OBらに出迎えられました。西清人校長は「能登半島地震の被災者を勇気づける試合を見せてくれた」と選手達をねぎらいました。

これに対し、西野貴裕監督と東野達キャプテンが感謝の言葉を述べました。

小松大谷野球部 西野貴裕監督
「すてきなアルプススタンドを作っていただき、選手たちも勇気をもらいました。本当にありがとうございます」

小松大谷野球部 東野達キャプテン
「小松大谷としても1勝もあげられなかったというところの歴史を塗り替えられたということはすごく大きかったし、自分たちの代がそれを初めて達成できたということは非常に誇りに思うし、1戦1戦、小松大谷の野球を見せることで、たくさん注目していただいたし、本当に最高の夏になったと思う」

優勝候補の大阪桐蔭を破るなど全国の注目を集めた小松大谷ナイン。石川県勢初の全国制覇という夢を新チームに託し、来月からの秋季大会に臨みます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。