警察官の指導などを行う「技能指導官」の指定式が行われました。

広島県警本部で指定式指定書が交付されたのは、各分野のスペシャリスト3人です。「技能指導官」は、経験豊富で、レベルの高い専門的な技能を持った警察官や職員が選ばれます。

職務質問などで犯罪を取り締まる分野では、初の女性技能指導官が誕生しました。

県警 地域部自動車警ら隊・小早川歩美 警部補
「職務質問は、犯人を捕まえることだけでなく、犯罪の未然防止が一番だと思っている。経験を伝えて、先輩方から教わったことを若手警察官にアドバイスをしていきたい」

3人は今後、後継者育成などの指導にあたるということです。これで、県警の技能指導官は27分野・39人になりました。

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