台風一過の17日、山梨県内は南部や甲府などで、最高気温が38度を上回る猛烈な暑さとなりました。

こうした中、一時5万5000軒を超える大規模な停電も発生しました。

県内の17日の最高気温は、南部で38.2度、甲府で38.1度など10の観測地点のうち7地点で猛暑日となり、南部と身延町切石は、今年最高の気温となりました。

この暑さで、30代から80代までの男女5人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれ、このうち80代の男性1人が、入院が必要な中等症です。

県内は18日も最高気温が、甲府で36度、河口湖で30度と猛暑が予想されています。

こうした中、午前11時半過ぎに、甲斐市や韮崎市など5市町で、計5万5670軒に上る大規模な停電が発生しました。

東京電力パワーグリッドによりますと、韮崎市にある送電線に農業用の反射シートがひっかかったことが原因で、停電から約7分後には、ほとんど解消されたということです。

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