強い台風7号は勢力を保ったまま日本の東を進んでいます。岩手県内ではこれまでに降った雨による土砂災害に注意が必要です。

盛岡地方気象台によりますと、強い台風7号は17日午後3時時点で日本の東にあって北東へ進んでいます。台風の影響で海上は大しけとなっているものの、これまで沿岸部に出されていた波浪警報は午後4時10分に解除されました。
なお台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、沿岸を中心にまとまった雨が降り、17日午後4時までの24時間降水量は、洋野町の種市で116.5ミリ、大野で93.5ミリ、久慈で92ミリなどとなっています。
盛岡地方気象台は、17日夜のはじめごろにかけて大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。

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