国際大会で活躍できる東北の若手フェンシング選手を育成しようと高校生を対象とした合同練習会が17日、仙台で開かれました。

太白区の仙台城南高校で開かれた合同練習会には宮城県内の高校のフェンシング部の生徒5人が参加しました。

練習会では、はじめに利府町出身で女子フルーレ日本代表の狩野央梨沙選手が生徒に効果的なウォーミングアップの方法を説明。

その後、2012年のロンドンオリンピック™で男子フルーレ団体として銀メダルを獲得した仙台市出身の淡路卓さんが攻撃や守備に必要になる動きを指導しました。

参加した生徒:
「細かい体の動かし方を、この合宿中に改善していきたい」

「目指すはオリンピックです」

ロンドンオリンピック銀メダリスト 淡路卓さん:
「努力は必ず報われるということをパリオリンピックに出場した選手たちが見せてくれたと思うのであの背中を追って頑張っていこうと」

この取り組みは国際大会で活躍するフェンシング選手を育てようと、およそ2年前から行われています。

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