台風7号の接近から一夜明け、ふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎えています。ただ、空の便は、欠航など一部で影響が残っています。

大阪へ帰るサラリーマン
「きょう帰る予定に急遽変更しました。あさ5時から動くかどうか見ていました」
愛知からの旅行客
「今日もどうなるかなと思っていたが」
「ラッキーだなと、今日は」

けさの東京駅は、きのうの運転取りやめの影響を受けた人の姿がありましたが、大きな混乱は見られませんでした。東海道新幹線は、始発から通常通り運転を行っていて、東京‐新大阪間の上下線で、のぞみの臨時列車を7本運転しました。

オーストラリアから帰国(羽田空港 午前8時ごろ)
「きのうまでシドニーにいて、台風の影響で帰れなくなって、本当はきのう帰ってくる予定だったが、きょうになった」

一方、空の便は、きょうも日本航空と全日空が国内線と国際線あわせて76便を欠航し、およそ1万人に影響が出ています。

各地の高速道路では、Uターンラッシュで上りの混雑が見込まれます。午後にかけて、▼東名高速の綾瀬スマートインターチェンジ付近で最大20キロ、▼中央道の小仏トンネル付近で最大25キロの渋滞が予測されています。

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