8月16日(金)午後6時現在、台風7号は非常に強い勢力で、千葉県の東海上を比較的ゆっくりしたスピードで北上しています。

 関東地方は大荒れのピークを迎えています。千葉県や茨城県など関東地方の沿岸では夜遅くにかけて猛烈な風が吹き荒れ、猛烈な雨の降る所があるでしょう。17日(土)朝から次第に暴風や高波はおさまる見込みです。近畿からも台風はどんどん遠ざかるでしょう。

 17日(土)の波の高さは、和歌山南部で2.5mで、うねりを伴う見込みです。普段よりやや波が高い点、海のレジャーの際は気を付けてください。

 また、熱中症対策も万全にするようにしましょう。日中の最高気温は大阪と京都、神戸で35度、和歌山で36度の予想です。熱中症警戒アラートが大阪府など多くの府県に発表されていますので、炎天下での運動や作業は、なるべく控えるようお願いします。

 天気は土日ともに北部で雲が広がりやすいものの、京阪神など中部や南部はだいたい晴れるでしょう。山沿いで夕立や雷雨の可能性があるため、午後は空模様の変化にも気を付けてください。

 来週は前線の影響で雲が広がりやすく、雨の降る日があるでしょう。タオルケットやシーツなどの大物は、土日のうちにまとめて洗濯したほうがよさそうです。すっきりしない天気でも気温は高めで、秋の爽やかな風が待ち遠しくなるような、不快な蒸し暑さが続くでしょう。

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