8月8日~15日は地震への備えを呼び掛ける1週間でした。
ホームセンターで一番売れたのが水で、いざ買おうと思っても、なかなか水が手に入らなかったという方も多いのではないでしょうか。
そこで水道水の保存方法をお伝えします。

(柳沢彩美アナウンサー)
水道水には塩素が入っていますので、この塩素の効果で雑菌の繁殖が抑えられて備蓄ができるということなんです。

名古屋市の上下水道局が公開しているものをご紹介します。

まず空のペットボトル、きれいに洗ったものを用意してください。

ここに水道水を蛇口から、そのまま注いでください。これがポイントです。

浄水器の水ですとか、煮沸した水、塩素の効果が薄れていますので、この水は長期保存に向いてないんです。

(若狭キャスター)
煮沸しちゃいがちだけどね。

(柳沢アナウンサー)
はい。水道水をそのまま保存してください。

さらにペットボトルの口元いっぱいまで水を入れてください。

空気が残ってるところを、空気中の細菌が入って汚染されるという心配ありますので、いっぱいまで入れてください。

さらに保存方法なんですが、日陰や冷蔵庫で3日間となっています。

塩素は紫外線に弱いということで、直射日光の当たらないところで3日間を目安に保存してください。

3日以内に使わなかったら、新しい水道水に取り替えて、ここに貯めた水は他のことに使っていただくということですね。

ただ保存期間以内にフタを開けて少しでも水を使ったら、そのペットボトルに入ってるお水は、全て取り替えるようにしてください。

こんなふうに水道水も使って、どんな方法で水を確保できるかと日頃から考えておきたいですね。

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