気象台によりますと、十島村の諏訪之瀬島・御岳で16日午後5時すぎ、噴火が発生し、噴煙が火口から1600メートルの高さまで上がりました。

噴煙は火口から北に流れ、島内で少量の降灰が予想されています。御岳では噴火が15日は8回、16日は午後6時までに5回と相次いでいて、噴火警戒レベル2の火口周辺規制が継続しています。

気象台は火口からおおむね1.5キロの範囲で、弾道を描いて飛ぶ大きな噴石に警戒を呼びかけています。

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