春の大型連休を前に青森県八戸市で、フェリーの安全点検が行われ、旅客や乗務員の安全対策を確認しました。
船舶への立ち入り点検は、観光や帰省などで旅客船の利用が増加する大型連休を前に、青森運輸支局八戸海事事務所と八戸海上保安部が合同で実施しています。
22日は、八戸と苫小牧を結ぶフェリーに職員が乗り込み、客室の救命胴衣の数が十分に確保されているかや、消火設備が正常に機能するかなどを確認しました。
東北運輸局青森運輸支局 八戸海事事務所 清水和永所長
「日頃から安全に取り組みしていただいて、お客さんが安心して乗っていただけるように努めていただきたい。今回の点検では特に指摘するような所はございませんでした」
2024年の大型連休は、旅客船の利用者の増加が見込まれるため、八戸海事事務所では各事業者の船舶で立り入り点検を行い、春の観光シーズンの安全運航に努めていきたいとしています。
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