北海道の知床半島沖で観光船が沈没した事故から、きょうで2年です。現場から中継です。

北海道斜里町では事故から2年を迎え、このあと追悼式典が行われる、こちらの斜里町漁村センターでは花を手向ける人の姿が見られました。

知床半島沖で観光船が沈没した事故では20人が死亡し、今も6人の行方が分かっていません。斜里町に設けられた献花台には朝から町民らが訪れ、犠牲者に祈りを捧げました。

この事故を巡っては、乗客の家族の弁護団が運航会社「知床遊覧船」と桂田精一社長に対し、損害賠償を求めて提訴することを明らかにしていて、早ければ来月下旬にも札幌地裁に訴えを起こすとしています。

きょうは、このあと午後1時から追悼式典が行われ、乗客の家族や関係者らが参加する予定です。

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