能登半島地震の被災地支援にあたった、日本赤十字社青森県支部と八戸赤十字病院が宮下宗一郎知事に現地での活動を報告しました。

日本赤十字社青森県支部と八戸赤十字病院は、3月中旬まで7回、能登半島地震の被災地支援を行ない、合わせて45人の医師や看護師などを派遣しました。

22日は、現地の交通網がぜい弱で活動が難航したことや、普段から災害を想定した訓練を行う必要性を痛感したことを報告しました。

八戸赤十字病院 藤澤健太郎医師
「東日本大震災を経験しているわりには時間が経って意識がかなり弱くなっている。災害に対する意識を持って対応を考えていかなければならない」

宮下知事は今回の報告を関係機関で共有し、県内でも災害に向けた対策を講じるようにしたいと答えていました。

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