16日は、送り盆です。
長野市の霊園では先祖の霊を送るため、家族連れなどが訪れていました。

長野市浅川(あさかわ)の長野市霊園。

26ヘクタールほどの広さにおよそ6000の墓があります。

送り盆のこの日は、家族連れなどが墓参りに訪れ、花や線香などを手向けて先祖の霊を送り、静かに手を合わせていました。

県内から訪れた人:
「父親が戦争で亡くなっているものですから、ちょうど終戦の時期で両方あわせてお参りするという感じですね」

県内から訪れた人:
「きょうは天気が心配だったので早めに(来た)」

神奈川県から訪れた人:
「(台風の影響で)きょうは絶対に帰省は無理だなと思っていたので、ゆっくりこちらで過ごしてあした帰ろうかなと」
「いつも見守ってくれてありがとうという感じでお礼の言葉を伝えました」


長野市霊園によりますと、例年、送り盆は夕方に墓参りに訪れる人が多いということですが、この日は、台風接近の影響もあってか午前中に訪れる人の姿が目立ちました。

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