大分県臼杵市で8月9日の夕方、公園で鬼ごっこをして遊んでいた男の子3人のうち、2人がフェンスを突き破り2メートル下の道路に転落し、1人があごを複数針縫うけがをしていたことが分かりました。
8月9日の午後6時20分頃、臼杵市前田の白馬の杜公園で鬼ごっこをして遊んでいた市内に住む男の子3人のうち、2人が止め金具の一部が劣化腐食のため破損していたフェンスを突き破り2メートル下のコンクリート舗装の道路に転落しました。
この事故で5歳の男の子があごを複数針縫うけがをして、今も通院治療中ということです。また、もう一人の10歳の男の子は左ひざに擦り傷の軽いけがをしました。
臼杵市によりますと今年1月10日に行った公園の点検ではフェンスの異常は確認できなかったということで、事故を受けて市内の公園の緊急点検を行っています。
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