打ち水で少しでも涼しさを呼び込もう!
打ち水は先人の知恵として、江戸時代ごろから根付いてきた日本の文化でもあります。実際に浮世絵に描かれていて、涼の手段として一般的であったと考えられます。
では「打ち水」にコツはあるのでしょうか?
オススメの時間は「午前中や夕方」
熊本市上下水道局に打ち水のコツを伺いました。
(1)お風呂の残り湯などを利用する
⇒無駄がなく節水に
(2)庭や家の玄関先だけでなく外壁、ベランダ、屋上などにもまくとさらに効果があるそうです。
(3)午前中や夕方など涼しい時間に水をまく
ということで、実際に、RKKの敷地内で打ち水をしてみました。
【実験】暑い駐車場に打ち水
一日の中で最も暑い時間を選んでいざ実験!
(午後1時ごろの駐車場の様子)ドローンの暑さが分かる機能を使って撮ってみると、駐車場は一面真っ赤に。赤い部分はおよそ60℃を示しました。
そこに、打ち水をすると…赤い部分がみるみる黄色、緑、青に変化。5℃近く、下がりました。
ただ、1時間経った後に確認すると、さすがに打ち水も乾いていました。こまめに打ち水をしたり、時間を選んだりするのがオススメです。
猛暑が続く今年の夏、皆さんもぜひ昔ながらのアイディアで涼んでみるのはいかがでしょうか。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。