15日午前11時すぎ、福島県いわき市の勿来海岸で、男性2人が沖に流され、駆け付けたライフセーバーに救助されました。

福島海上保安部によりますと、15日午前11時すぎ、いわき市消防本部から「勿来海岸で2人が流された」と海上保安部に通報がありました。

2人は午前11時半ごろ、現場に駆け付けた勿来海水浴場のライフセーバー2人に救助されました。2人は意識があり、命に別状はありませんが、1人は海水を飲んでいたため、救急車で病院に搬送されました。

2人は富山県からいわき市に帰省していた男性(41)といわき市在住の男性(39)の兄弟で、もう1人の兄弟と計3人で、勿来海岸の「遊泳区域外」で遊泳していたところ、2人が流されたため、残る1人が119番通報したということです。

海上保安庁では、事故防止のため「監視員やライフセーバーが常にいる、開設された海水浴場での遊泳」を呼びかけています。

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