全国の医療機関から報告された患者の数が、季節性インフルエンザは3週連続で、新型コロナは9週連続で減少しました。

厚生労働省によりますと、季節性インフルエンザについて、全国およそ5000の医療機関から今月7日までの1週間に報告された患者数は2万5106人でした。

1つの医療機関あたりの患者数は、前の週と比べて0.46倍と大幅に減って「5.1人」となり、3週連続で減少しました。都道府県別の感染状況を見ると、▼山形県が最も多い「11.47人」、▼次いで新潟県が「10.25人」などとなっています。

また、新型コロナについては、全国およそ5000の医療機関から今月7日までの1週間に報告された患者数は2万968人でした。

1つの医療機関あたりでは、「4.26人」と9週連続で減り、前の週と比べて0.84倍となりました。都道府県別にみると、1つの医療機関あたりで患者数が最も多かったのは秋田県の「10.83人」でした。

厚労省は「インフルエンザ、新型コロナともに減少傾向が続いている」としています。

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