宮城県消防学校で12日、入校式があり、新人消防士が第一歩を踏み出しました。今年の入校生は、7年ぶりに100人を超えました。

県消防学校の入校式には、18歳から24歳まで、女性5人を含む102人の新人消防士が出席しました。

式では、豊嶋潤学校長が「互いに切磋琢磨しながら技能の習得、身体の鍛錬に取り組むことを期待します」と激励しました。これに対し、入校生の代表が宣誓をしました。

入校生代表 午来直紀さん:
「消防精神のかん養と消防の任務遂行に必要な知識技能の習得に一意専念することを固く誓います」

入校生代表 午来直紀さん

今年の入校生は平均年齢が21歳で、7年ぶりに100人を超えました。

入校生 午来直紀さん:
「レスキューになりたいと志しているので、県民の皆様の頼りになれるようなレスキュー隊になりたい」
入校生 金野萌さん:
「仲間と助け合って、教官にも教育され、全員で最後までやり切りたい」

入校生 金野萌さん

新人消防士たちはこれから1年間、寮生活を送りながら、消防士としての知識や技能を学び、来年4月には、県内の各消防署に配属されることになっています。

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