15日未明、札幌ススキノにある飲食店の自動ドアのガラスを蹴って割ったとして、自称30歳の男が逮捕されました。

器物損壊容疑で逮捕されたのは、住所や職業などすべて自称の札幌市白石区本郷通13丁目に住む30歳の会社員の男です。

男は、15日午前1時40分ごろ、札幌市中央区南5条西9丁目にある飲食店の自動ドアのガラス1枚を蹴って割った疑いがもたれています。

警察によりますと、この事件とは別のもめごとで駆け付けていた警察官が、近くでドアを蹴っている男を目撃し、その場で逮捕しました。

男は事件直前まで、友人2人と飲酒していて、酔っていました。

取り調べに対し、自称30歳の会社員の男は「大切な友人を守るために、連れていかれないようにガラスを蹴って壊したんです」と話し、容疑を認めているということです。

警察は、男の供述の意味や当時の詳しい状況を調べています。

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