気象庁が南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」を発表して1週間。このまま特段の変化がなければ、内閣府は15日夕方に注意の呼びかけを終了する見込みです。

8月8日に発生した日向灘を震源とする地震を受けて、気象庁は南海トラフ臨時情報の巨大地震注意を発表しました。気象庁は15日情報を更新し、「南海トラフ地震の想定震源域で特段の変化を示すような地震活動や地殻変動は観測されていない」と発表しました。

想定震源域では8日に震度6弱が発生したあと、14日正午までに震度1以上の地震が23回観測されていますが、12日午前7時前を最後に2日以上、発生していません。

臨時情報は大雨警報などのように発表された後、解除されるものではありませんが、特段の変化がなければ、内閣府は注意の呼びかけを15日午後5時で終了する見込みです。

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