今年6月、タイから大麻およそ1キロを輸入し、所持していたとして宮崎県延岡市の会社員の男らが大麻取締法違反などの疑いで逮捕されました。

(渕 雅顕 記者)
「こちらが今回押収されたおよそ2000回分の大麻です。大麻は、このお菓子の箱に隠されていたということです」

逮捕されたのは、延岡市の会社員、水流園 航希 容疑者(23歳)と、東京都の会社員、和田 琢 容疑者(39歳)です。


警察や税関によりますと、2人は今年6月、末端価格にしておよそ500万円分の大麻およそ1キロをタイから輸入したとして大麻取締法違反の疑いが持たれています。

また、水流園容疑者は、輸入された大麻を自宅で受け取り、所持していたとして麻薬特例法違反の疑いでも逮捕されています。


警察は、2人の認否について明らかにしていません。

大麻は羽田空港を経由し福岡県の郵便局に送られましたが、門司税関の検査により密輸が発覚。


2人は、SNS上で闇バイトの話を持ちかけられ、その後、何者からか指示を受け、犯行に及んだとみられていて、警察は組織的な犯行も視野に捜査を進めています。

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