SNSを通じて募った客に金を貸し付け、法定の割合を超える利息を受け取ったとして、男女15人が再逮捕されました。

出資法違反の疑いで再逮捕されたのは、無職の大木兼介容疑者(32)ら20代から40代の男女15人です。

大木容疑者らは、去年9月から今年6月にかけて、男女12人に金を貸し付け、法定利息を44万円以上を超える48万円あまりの利息を受け取った疑いが持たれています。利率は法定の約5倍から最大で約16倍まであったということです。

警察は、大木容疑者らの認否を明らかにしていません。

警察によると、大木容疑者らは、福岡市内のマンションなど4か所を拠点として活動。SNSに「お金に困っている人は相談してください。月1回の返済になります」という文章と連絡先となる二次元コードを掲載して顧客を勧誘していました。

約5800人の顧客から8億3000万円を受け取ったとみられていて、警察が余罪についても調べを進めています。

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