■台風7号が北上中 週末に関東接近か
本州付近が猛烈な暑さに見舞われている中、南の海上では次々と台風が発生します。そのうち、台風7号は、きょうの夕方から夜にかけて小笠原諸島に最接近する見込みです。小笠原諸島では高波や大雨に警戒が必要です。あす朝までの24時間に予想される雨量は、小笠原諸島で120ミリとなっています。その後、台風は徐々に進路を東へと変え、16日(金)ごろに強い勢力で関東など東日本に接近するおそれがあります。お盆休みやUターンラッシュにタイミングが重なりますので、今後も台風情報や交通情報にご注意ください。

■元台風5号の影響長引く 東北は少しの雨でも警戒
一方、北日本は台風5号から変わった熱帯低気圧の動きが遅いため、雨の影響が長引いています。きょうも局地的に激しい雨や雷雨となり、大雨になる所がありそうです。特に東北の太平洋側では、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるため、少しの雨でも警戒が必要です。

■関東以西は猛暑と雷雨
関東から西は晴れる所が多く、猛烈な暑さが続きそうです。ただ、この気温上昇で大気の状態が不安定になり、天気が急変するおそれがあります。夕方ごろは内陸部を中心に、にわか雨や雷雨があり、激しく降る所もありそうです。

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